今回はエアコン2台の交換工事を行いました。
こちらのお宅では、エアコンの室内機を設置する壁が、取り付け用のビスだけでは強度が保てない素材の壁のため、別途金属製の部材を使用しました。
この金属製の部材は2対で構成されており、約40cmから70cmまで伸縮可能です。取り付け場所は天井の桟、梁、サッシ、間柱、廻り縁など、強度が保てる部分を選びます。
この金属部材(タテ桟)をビスでしっかりと固定し、これにエアコンの背板を取り付けます。その後、通常通りエアコン本体を取り付けます。これにより、エアコンがしっかりと固定され、安心して使用できるようになります。
今回のお宅のように、和室などの日本間で壁の素材が土壁や砂壁など、ビスを打つのが難しい場合や、強度的に問題がある場合でも、この方法を使用することで、エアコンの取り付けが可能です。
また、取付場所が狭い場合や梁がある場合でも、部材を使うことで取付が可能な場合もあります。
エアコンの設置に関してご不安がある場合や、特殊な設置場所での取付をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。当社の専門スタッフが丁寧に対応し、最適な設置方法をご提案させていただきます。
既設機種 | 東芝エアコン 室内機:RAS-2556D 室外機:RAS-2556AD |
交換機種 | 富士通ゼネラル ノクリア AHシリーズ AS-AH251L-W |
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